潜在保育士からの復帰!経験の少なさをカバーする、考え方のポイント

2021/09/29

保育士資格はあるけど、他の仕事に就く保育士さん「潜在保育士」が増加していることが問題になっています。しかしその一方で、「やっぱり保育士として働きたい!」と保育業界に戻ってくる方もいます。そんな方のネックになるのがやはり「経験」!今回はそんなモヤモヤを掘り下げて行きましょう。

何でもイチから!素直な気持ちで取り組もう

「潜在保育士」から復帰した人が、一番に思うことが「ちゃんと保育ができるの?」という問題でしょう。

勉強をしてきたから、一般の人より、知識はあるけど、それも忘れかけてるし、実際の保育の経験は実習程度で全然な~い!という方もいらっしゃるのでは?

しかしその点は不安に思う必要はありません。園もその点は理解した上であなたを受け入れてくれているハズです。分からないことはしっかり聞き、言われたことは素直に受け入れましょう。

そして仕事が終わった後は30分でも良いので今日あった出来事を整理する時間をつくると良いでしょう。経験は問題点をしっかり振り返る事で、強く記憶されていきます。

他には保育系の学校を出た方は、学校の友達などに相談するのも良いですね!

気兼ねなく話せるし、あなたよりたくさんの経験をされているお友達は、きっとこころ強い味方になってくれますよ♪

子ども達の気持ちが一番大切!

経験がないと仕事上でも不安から萎縮してしまうもの。

また、一般職の仕事と保育の仕事の違いを考えると、大人と違って、泣いたり怒ったりをストレートにぶつけてくる子ども達の間に入ることが「難しい・やり辛い」と感じる事もあるかもしれません。

しかし一般職と違って、保育という仕事は「結果を残して評価される」仕事ではありません。

子ども達の「心身の成長をサポートし、育む事」が一番大切なのです。そう考えると、「失敗するかも」や「怒られてたらどうしよう」と自分自身の周りからの評価を考える事よりも「どうしてこの子は泣いているんだろう?」「どうすれば子ども達の好奇心を活かせるかな?」という事を考える方が、良い方向へ進んでいくはずです。

安心してください。最初のうちから何でも上手くいく人なんてそういません。皆初めてを乗り越えて一人前になったのです♪

もし失敗しても「前向きに保育にトライしているあなた」になら、他の先生だって手助けしたくなるものですよ!頑張ってくださいね♪



いくら保育知識があっても、今までと仕事内容がガラッと変わる事に、不安はつきものです。しかし、実習的は事は数をこなせば必ず身についてきます。焦らずじっくり覚えていきましょう!何より子どもの可愛い笑顔に囲まれる仕事は保育士以外にはなかなかありません。不安を募らせるよりも、子ども達の成長を感じる楽しみを沢山見つけていきましょうね♪

転職サポート