実習先の保育園によって異なる?手遊びをする際は確認をしよう

2021/09/29

いよいよ実習。子どもの様子をただ見学しているだけでなく、積極的に子ども達の前で手遊びをする時間をもらいましょう。ただし実習生が好き勝手にやってはいけません。保育中の貴重な時間をもらう事になるので、失敗しないよう、いくつかの注意事項を確認しておきましょう。

自己紹介も手遊びで行うと印象的

手遊びはいつでもどこでも使える便利な遊びです。

また、リズムがあるので耳に残り、いつの間にか口ずさんでいる時もありますよね。子どもたちもあなたと同じで好きな手遊びがあると「先生あの手遊びしたい!」と、リクエストをしてくることもあります。

そんな子どもたちに人気の手遊びを自己紹介に使ってみると、名前を早く覚えてもらえます。と同時に、自分の名前の部分を子どもたちの名前に変えると、あら不思議!すぐに子どもたちとコミュニケーションをとることもできます。

はにかむ子ども達もいるかもしれませんが、心の中では「次は誰にあたるのかな?」とワクワクしながら集中し、いまかいまか自分の番を待っています。

しかし注意したいことは、全員の名前をその時に聞くわけにはいきません。2.3人を当て、続きは「外遊びの後で」「昼食の前ね」など、伝え子ども達のワクワクした気持ちを持続させましょう。

絵本を読む前の導入の手遊び

活動を始める前に必ずと言っていいほど行う手遊び。先生が話を始める前、絵本を読む前などによくみると思います。

その際に先生たちがどんな手遊びをしているか、そして強弱などのつけ方、子どもの様子に合わせて行っているのかなど、よくチェックしてみておきましょう。もし自分が用意した絵本の前に導入で手遊びをする時は、絵本と関連付けた手遊びを用意しておきます。

もし、メインが絵本であれば子どもたちが知っている手遊び、新しい手遊びの時は簡潔に終わる簡単なものを行ってみてください。

設定という事で時間をもらっているのであれば新しいあなたがしたい手遊びを楽しんだ後に絵本を読み始めると良いでしょう。もちろん絵本と手遊びはセットという事を頭に入れておいてくださいね。

手遊びは自信をもって行うこと

例えば時間が少しあるので、急に「手遊びやって」と、言われたときは先生にもアピールできる、体験できるビッグチャンスです。なのでそういった時に頭がまっしろにならないように日頃からしっかり練習しておきましょう。

でも、やりたかった手遊びのメロディーが思い出せない場合は簡単な手遊びで大丈夫です。時間に間が空いてしまう方が子どもたちの集中も切れてしまいます。

また、もし時間が余ってしまったり、ネタが無くなった際は、年齢にもよりますが「グーチョキパーで~」と、子どもたちに、前にでて来てもらいお手伝いしてもらいましょう。子どもたちの「なに作ろ~」で意外な形ができるかもしれません。

単純な手遊びもアレンジするとみんなで楽しんで行えます。臨機応変に…と思うと、難しいかもしれませんが、自分が歌いだすと子どもたちも一緒に歌って助けてくれるので自信をもって行うことが一番です

一日の流れと手遊びのタイミングを観察しよう

むやみやたらに手遊びをして良い訳ではありません。その園なりのルールが存在しています。

例えば昼食前や絵本の読み聞かせの前に手遊びをしている場合、最後は手がお膝にくるような手遊びをする事が多いです。興奮している気持ちを静め、正しい姿勢で次の行動に移れるようにするためです。

また、その後に読み聞かせる予定の絵本に関連させている事もあります。気持ちを静める目的の手遊びを求められている時に、逆に子どもを興奮させるようなものを選んでは逆効果ですよね。

まずは一日のうち手遊びはどのタイミングで行われ、どんな種類かをしっかり把握しておく必要があるでしょう。

手遊びはたくさん準備しておこう

実習生は基本的に「何でもやらせてください」と言う姿勢でいてください。当然保育士からの要請を待つのではなく、自ら「やらせてください」と言えるようでなくてはいけません。

実習前に手遊びを一つ覚えたからと言っていつも同じ手遊びでは子ども達も飽きてしまいますので、一つでも多くの手遊びを準備しておく必要があります。

実習生にとって手遊びは出来て当然のもの。保育中に突然「じゃあ手遊びをお願いします。」と振られても、自信を持ってやれるようなものを準備しておきましょう。見た事がない手遊びを披露すると子ども達も喜んでくれるでしょう。

歌やリズムが園によって微妙に違う場合がある

事前に覚えた手遊び。子どもたちの前で披露すると「先生違うよ!」と言われてしまう事があります。同じ手遊びでも実習生の手遊びと、その園でやっているものとが歌詞の言い回しやリズム等微妙に異なっているケースは多いです。

手遊びをしている途中で気づいた場合は柔軟に対応するようにしましょう。また、園によってはあえて手遊びを行わないところや、不適切な表現ととられる手遊びもあります。その園の方針もありますので、指摘された場合は素直に従ってくださいね。

不安な場合は事前に担任の保育士や、実習担当の保育士に見てもらって確認しておくと安心かも知れませんね。



実習中は実習先の園の方針に従わなくてはいけません。積極的に手遊びをやらせてもらう事は良い事ですが、突然の依頼だったとしても保育の流れを壊さず、その場に適した手遊びを選んで行うように気を付けて下さい。そのためには手遊びは様々な場面を想定し、一つでも多く用意しておくと良いでしょう。

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