1歳児~友だちへのイタズラの心理・対処法(噛みつき・ひっかき)~

2021/09/29

0歳児から2歳児までの乳児クラス、何をしていても可愛いいこの時期ですが、時として頭を抱える時期でもあります。その中でも、1歳児の噛みつきやひっかきは何故起こるのでしょう。今回は、その理由を探っていきましょう。

 自分を解ってくれない相手と出会う時期・これから言葉を取得する時期

1歳児は、個々の集団です。まだ「自分一人」でしか考えられません。一人ひとりが一気に相手のことを思いながら過ごすなんてまだ難しいですよね。

相手が何を考えているかなんて解るはずもなく、また、自分を伝える術、すなわち言葉もままならないこの時期、上手く伝え合っていけるわけがないのです。毎日、問題を起こしている小さな当事者たちこそ、日々必死なのです。

自分の思いをただ素直に表しているのに、解ってくれる人は少ないのですから苦しいですよね。

自分の思いを伝える手段として一番有効的である「言葉」ですが、これがままならないとなると残された物とは「行動」まさしく、噛みつきやひっかき等につながる訳です。

伝わらないから何をしても許される、というわけにはいきません。では、どうしたらいいのでしょうか?

叱る前にする事、気持ちを繋ぐ・代弁する事

事前に防ぎたい「噛みつき・ひっかき」で大切な事はまず、きちんと子どもをみている事。

一部始終を見た上で、子どもが行動にでようと予測し、きちんと止めれる事が重要である。次に大切なのは、子どもの気持ちを「読み取る」という事。その為に、きちんと見ていて状況を把握することが必須となってきます。

ただ、むやみに「~してはダメ」と最初から決めつけて話を進めていくのはお勧め出来きません。

忙しい中でも、しっかりとその子の気持ちをまずは聞いてみて下さい。

子どもは、つたない言葉や仕草・表情で伝えようとしてくれます

その気持ちを読み取ってあげることにより、自分が表現した事を解ってくれたというこの経験が人と繋がる喜びとなります。

自分をもっと解ってほしい時、気持ちが伝わることの素晴らしさを知っていれば、じゃあ、「もっと伝わるように、話せるようになりたい」と思えるはずです。そうするとどんどん言葉は増えていきます。



子どもが噛みついたり、ひっかいたりする時には必ず理由があります。まずはその子どもの気持ちを知って、相手に伝える。次に正しい気持ちの表し方を教えてあげましょう。言葉がまだ追いつかないのであればジェスチャーでもいいのです。気持ちを表す方法があることを示し、相手に伝えるという経験を重ねる。それが身についてくるとだんだんかみつきやひっかきの回数は減っていきます。

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