4歳児で転園してきた子ども・保護者へのフォロー

2021/09/29

4歳児と言えば、仲良しの友達ができ、それぞれ気の合う友達と遊ぶ年頃。そこへいきなり転園となると子どもの負担も大きく、当然保護者も子どもが新しい園に馴染む事が出来るか不安に感じるものです。そのような場面で保育士が出来る事は何かを考えてみましょう。

新しい友達の情報を子ども達に事前に知らせておく

転園してくる事が決まったら、その子どもの情報をあらかじめ保護者や本人に聞いておくようにしましょう。

一例としまして、名前、あだ名、好きな食べ物、好きな遊び等のプロフィールを作成し、顔写真付きでお部屋の中、子ども達が見やすいところに掲示しておきます。

いつから登園するのかカレンダーに印をつける、カウントダウンするなどして、新しい友達が増える事を待ち遠しく感じる事が出来るようにしましょう。

この事前準備をしっかり行っておくと、突然仲間入りするよりも親近感を感じやすくなります。登園初日からスムーズに受け入れられるでしょう。

転園初日、気の合いそうな子にお世話を頼んでおく

プロフィール情報や保護者からの情報を元に、あらかじめ気の合いそうな同性の子どもにお世話をお願いしておきます。保育士から頼まれた子どもは張り切ってお世話してくれるでしょう。

お世話を頼まれた子どもは遊具の使い方や、トイレの場所、園のルール等を教え、自由遊びや昼食等、一日通して行動を共にしてもらいます。気が合いそうな子どもをお世話係に選んでいますので、帰るときにはすっかり打ち解けている事でしょう。

また事前に新しい友達の情報を知らせていますので、お世話を頼んでいない子どもたちも興味津々です。一緒に遊びたい子どもが大勢いて、取り合いになるかも知れません。トラブルが起きないよう注意しましょう。

保護者の不安に寄り添い、小さな事でも報告をしよう

お迎えに来た保護者は当然不安な気持ちを抱えています。子どもの様子をどんな事でもいいので伝えてあげて下さい。

今日はどの子と遊んでいた、こんな遊びをしていた、〇〇がとても上手、等々、些細な事でもこまめに伝えてあげる事で、自分の子どもをちゃんと見てくれているという安心感につながります。

保護者との信頼関係はすぐに構築できるものではありません。日々の積み重ねが大切です。お迎え時の何気ない会話はとても重要なコミュニケーションとなります。



転園してくる子どもを受け入れる際には事前準備をしっかりしておくと、初日のハードルを大きく下げる事が出来ます。また、新しい環境に子どもと保護者は不安でいっぱいです。子どもはもちろん、保護者ともゼロからの関係づくりになりますので、特に丁寧な対応が求められます。保育士の優しい笑顔と声がけで、一日でも早く馴染めるよう、細やかな配慮を心がけてくださいね。

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