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求人広告のチェックポイント

求人広告のチェックポイント

保育園・幼稚園を選ぶ基準として、給与や休暇制度、保育内容など、 それぞれ重要視しているものがあるかと思います。そして保育園ごとでも、勤務内容や福利厚生など、 園によって様々なスタイルがあるかと思います。「この項目は何を指しているのだろう?」「この制度っていったいどういう事?」 など疑問を抱く人も多いのではないでしょうか。このページではそういった「求人を選ぶ際のチェックポイント」をまとめました。 今後の求職活動の参考にしてみてくださいね!

給与面

給与
給与

求人広告に表示されている給与は、一般的に短大・専門卒業の「基本給」+「定期的に支給される手当」で、記載されています。 この給与が最低の額になります。 そこから、交通費や時間外手当などその他の手当が加算されます。

重要ポイント: 四大卒業・経験年数・資格などで給与が変わります。基本給・給与の目安の確認をしましょう!※あくまでも目安なので変動はあります。

その他の手当

月額の給与にプラスされるのがその他の手当です。時間外手当、早番・遅番手当、皆勤手当、役職手当(主任・クラスリーダーなど)、交通費、住宅手当、扶養手当などです。 手当は法律で定められているものではなく、施設独自に支給されるものです

重要ポイント: 手当の記載がされているか。どのような手当がつくのかなど。必ず記載がされているとは限らないので、 気になる手当はメモに書き留め面接時に聞きましょう! また、1ヶ月の変形労働時間の場合など、時間外手当は月計算になります。
※変形労働時間についてはこのページの下記を参照下さい。

昇給・賞与
昇給・賞与

昇給・賞与は必ず支給されるとは限りません。園の運営状態により、変動はあります。求人広告に記載されているのは「前年度実績」がほとんどです。また、賞与に関しては、 例)年間計3.5ヶ月←初年度から?2年目以降から?と、いう疑問がでてきますね。 この場合は2年目以降から全額支給されることがほとんどです。親切な求人には、例)年間計3.5ヶ月(初年度は年間計1.2ヶ月分)と、初年度の賞与額も記載されています。

重要ポイント: 業績やあなたの働き次第で評価をされることがあります。賞与は初年度の記載がされているか。
※賞与は総額支給の計算ではなく、基本給での計算になります。

交通費・車通勤

交通費は基本的に正社員の方は支給されますがパートの方は支給されない事もあります(※保育園の近隣に住む方に勤めて欲しいため)。また、車通勤・バイク通勤・自転車通勤も交通費の支給がでる場合もありますが、その時は距離計算になります。 園によって異なりますが2キロ以上から支給されるケースが目立ちます。後、確認しておくべきことは駐車場・駐輪場です。園に置けるスペースがあるのか、また、自己負担で駐車場を借りないといけないのかも気になる点ですね!

重要ポイント: 駐車場の有無。無料or自己負担。

福利厚生などの待遇面

福利厚生

求人広告に表示されている給与は、一般的に短大・専門卒業の「基本給」+「定期的に支給される手当」で、記載されています。この給与が最低の額になります。 そこから、交通費や時間外手当などその他の手当が加算されます。福利厚生とは法律で定められていない待遇・サービスの提供のことを示します。

例)住宅手当、家賃補助、社宅、健康診断、育児・介護休暇、慶弔・災害見舞金、運動施設や保養所などの施設、レクリエーション活動の支援、資格取得や研修費など様々な制度があります

重要ポイント: 福利厚生は施設により様々です。バースデー休暇や連続1週間休みがもらえる(有給)制度など、社員が働きやすいように施設が独自に行っています!「こんな制度もあるんだ!」と、驚くような嬉しい制度がある場合もあります♪

退職金

産休・育休休暇制度はどの施設も記載されていますが、そこで気になるポイントが、実績の有無です。 制度があることには感謝ですが、実際に産休・育休取得後に職場へ戻ることは可能なのか、続けることが可能なのかというところになってきますね。 取得実績が1回でもあれば実績有になります。施設によっては園長先生や年に4人の方が産休をとられているところもあります。

重要ポイント: 退職金・退職共済の記載があるか。

産休・育休
産休・育休休暇

退職金の支給は法律で定められているわけではありませんので、中には支給されない施設もあります。ですが、退職共済といって積立に加入している施設が多いので、そこから退職金が支払われるケースが目立ちます。

重要ポイント: 産休・育休実績の有無は内容による。

求めている年代・人材

募集内容に求めている人材や年代が!
求めている年代・人材

求人の内容に「男女活躍」「男性職員多数在籍」など記載されている求人は、安心して男性の方もご応募いただけます。ただ、「男」と記載されていない求人に関しては、 まだ男性を受け入れる設備が整っていないので、と、まだ受け入れが難しい施設もあります。 年代については「〇歳代活躍」や写真で求めている年代を主張している場合もあります。また、「幅広く」の記載は年齢問わず受け入れます♪ということにもつながります!

勤務形態

変形労働
変形労働

変形労働時間とは、週間や月間など一定期間の合計で定めた労働時間のことです。例えば1週間40時間を基準にすると、週合計の労働時間が40時間を超えた場合、その超過分を時間外手当として支給されます。 保育施設の場合、一日の労働時間が8時間未満になるケースもあり、一日7.5時間労働の日もあれば8.5時間労働の日もあったり様々です。そうしたことから、時間外手当を変形労働時間で計算する保育園も少なくありません。 「労働基準法では、1週当たりの労働時間を40時間以内(1日8時間計算)に定めています。これに基づき、一般の企業では一日8時間労働を基準にそれを超過した手当が時間外手当として支給されます。」

時短制

時短勤務と最近よく見かけますが、産休明けや子どもがまだ小さいうちは、仕事復帰をしてもなかなかシフト勤務が難しかったりしますよね。その時に活用されるのが「時短勤務」です。 「時短勤務」には法に定められたものと、施設独自の判断で設けるものがあります。時短勤務なので給与は正社員より下がりますが、待遇は正社員と同じように受けられるというものです♪

年間休日

年間休日は主に有給を含まない、通常の休み。施設の休園日や夏期休暇・年末年始の休暇などを合計したものになります。

保育内容

アットホーム

アットホームと聞くと小規模で落ち着いた雰囲気で…と想像する方もいらっしゃるかもしれません。ですがアットホームの言葉を裏付ける基準はないので、自分の目で見て、その園が自分とあう雰囲気かどうか確かめるのが一番かとおもいます!

少人数制

少人数制とは、ひとりひとりの発達状況や個性に合わせて保育を行なうことをいいます。集団生活が難しかったり、友達と馴染めないケースもあるので、そうした場合に有効です。また、子どもだけではなく保護者とも近い距離が保てることがメリットです。

育児担当制
育児担当制

一斉保育ではなく、特定の子どもを特定の大人が見ることを担当制と呼ばれています。家庭ではお母さんがお世話してくれるように、保育園では子どもに対して決まった保育士が世話を行い、子どもの情緒を安定させます。成長段階や心理状況を把握して接することができるのが特徴です。

縦割り保育

0歳児クラス・年少クラスなど年齢に応じて保育を行う横割り保育とは違い、年齢の異なる子どもが同じクラスで保育を行うことを縦割り保育といいます。

求人チェックポイントまとめ
保育園・幼稚園で働くにあたり、「給与」「待遇」「保育方針」「家から近い」「雰囲気」など自分が重視する点は必ずあると思います。何を大事に考えるかで、受けたいと思う保育園も変わってくるかと思います。 自分の希望に合う保育は上記の事を参考に求人広告の文章を読むとおのずと見えてくることもあります。また、疑問に思ったことは問い合わせてみることで解消することもあるかもしれませんね!求人の内容を理解し、 自分の求めるものと照らし合わせてしっかりと吟味するのが良き転職活動のの第一歩なのかもしれませんね。


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