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職務経歴書の書き方

職務経歴書の書き方

職務経歴書とは?

職務経歴書とは一言でいうと「今までの自分の経歴や能力を紹介するプレゼン資料」ということ。

ですから使い方を間違えず、職務経歴書を作成することができれば、経歴+αの情報を記入することで自分の人柄や頑張りを「採用担当者に的確にアピールできる」心強い味方となるのです!

職務経歴書の作成
作成の際、特に決まった様式のない職務経歴書ですが「採用担当者にアピールする」事を考えれば、見やすくわかりやすいものを作るのが一番です。また履歴書よりも情報量が多くなるのと、 複数園応募する可能性を考えれば、効率の面でも見やすさの面でもパソコンで制作するのが望ましいです。通常はA4用紙1~3枚を作成します。

ポイント

  • 見やすさとデータを残せるメリットがあるのでパソコンで作成する
  • 誤字脱字、ミス記載の無いよう注意する
  • 面接で聞かれることを想定して、説明できるように対策しておく
  • 興味を持たれるように工夫して経歴を紹介する

職務経歴書の項目(※1枚目)

職務経歴書の項目(※1枚目)
  • ①タイトル・日付・氏名・住所: タイトルとなる「職務経歴書」の文字、そしてその右下に日付を記入し、さらに右下に氏名、住所、電話番号を記入します。日付は履歴書に記入した日付と同日に統一すると良いでしょう。 電話番号は連絡の取りやすいものを記入すれば携帯電話・スマートフォンの番号でも構いません
  • ②経歴要約: 最初に【経歴要約】とタイトルをつけ、今まで自分が行ってきたことの中で応募した施設の中で生かせる経験や能力を簡潔に250文字程度で記入します。 いわゆる「導入」の部分になります。簡潔に自分の「強み」を書くことで、採用担当の興味を引き、職務経歴の紹介も理解してもらいやすくなります。
  • ③職務経験: 今までの職務経歴を、勤務先ごとに記入します。内容は「PRしたい事」に的を絞って散漫にならないよう、強みをピンポイントでまとめていくのが望ましいです。

勤務先情報

あなたが今までどんな勤務先に努めていたのか、前職の勤め先の詳細を簡潔に記入します。これにより採用担当者が、 今まであなたがどういった環境で仕事をしてきたかイメージしやすくなります

会社名
(株)などの略式を使わず、勤務先の正式名称を記入します。
事業所情報
その勤務先の資本金や法人全体の従業員数など、会社の規模や内容のわかる情報を記入します。
事業内容
その園や法人が行っている事業内容を記入します。
雇用形態
勤務先での雇用形態を記入します。
配属ポジション
配属先やポジションを記入します。途中で配属先が変わった場合は「0歳児クラス担任の後、5歳児クラスの担任」などと記入します。 主任やリーダーなど役職が付くポジションを経験した場合もそれを記入します。

職務内容

自分がその勤務先で行ってきた職務経験を記入します。ここでも伝えたいことを端的に記入します。箇条書きにしても良いでしょう。 例)■0歳児クラスの担任■日誌や月案、連絡帳記入業務 ■園便りの作成 等

※その園独自の呼び方や行事などはそのままの言葉として使わないこと!職務経歴書を見た人には何を事を指しているのか伝わりません。※アピールしたいからと言ってあまりにも小さな内容まで書き連ねないこと

業務実績

自分が今まで行ってきたことの中で、特に頑張ったことや・評価されたこと・工夫したこと・RPしたいことをまとめます。個々は「○○を頑張った」というような抽象的な言葉ではなく、 「○○を頑張った結果●●の改善につながった」という様な具体的な内容を記入します。表彰された実績や、主任やリーダーに選ばれた経験、自分の出したアイディアが高評価された事など、認められた事柄などは積極的に記入しましょう。

職務経歴書の項目(※2枚目)

職務経歴書の項目(※2枚目)
  • ①資格・スキルなど: 資格やスキルも記入しましょう。履歴書にも資格欄はありますが、行数に限りがあるので書ききれないという場合は、こちらを活用するといいでしょう。スキルの項目は、エクセルワードや、ピアノやリトミックといった自分が持っているスキルを記入しましょう。 具体的に強みをアピールできる項目でもあります!特にスキルの面は、自分の得意分野を売り込める箇所でもあるので、思いつくものはしっかりと記入しておきましょう♪ 地域の保育ボランティアや、英語を勉強している、趣味の活動として絵画教室に通っているという内容も十分アピールできるポイントとなります。保育と絡めた内容として工夫するのが良いでしょう。
  • ②自己PR: 自己PRはその名の通り、自分をPRする箇所となります!職務経歴を通して培ってきた、技術やスキル、保育方法やマネジメント能力など存分にアピールしましょう!自分のレベル別にアピールする内容を変えることでデメリットもメリットとしてアピールすることができます。 最後の締めの文には「●●を活かしてぜひ保育園の力になれるよう頑張ります。何卒よろしくお願いたします。」といったように前向きにくくりましょう。

勤務先情報

あなたが今までどんな勤務先に努めていたのか、前職の勤め先の詳細を簡潔に記入します。これにより採用担当者が、 今まであなたがどういった環境で仕事をしてきたかイメージしやすくなります

【新卒・未経験】
(経験がない方は、職務経歴の少なさ・短さを自己PR欄でカバーしましょう!意欲や熱意、やる気も十分なアピールポイントです!前職が一般職だった方も、仕事の取り組み方や仕事に対して諦めない粘り強さなど、保育現場でも活かせる事はたくさんあります。自分の人柄や性格も交え、 「明るい」「人を喜ばせることが好き」という言葉も、その裏付けさえ記入しておけば、イメージアップの内容として受け取ってもらえます。積極的に学ぶ姿勢などもしっかりと記入しておくと良いでしょう。 また未経験の場合に懸念されがちなのが「辞めずに続けてくれるかな…?」ということ。ですので「何があっても大丈夫です」といったぐらい、採用担当が安心できるくらい意欲と頑張りをしっかりと伝わるようPRすることを心掛けましょう。
【経験5年未満・転職が多い】
経験が5年未満の方は、実務の保育に慣れている、他園に染まりきる前という事で、即戦力でありながら、柔軟に動ける人材であるという所が非常に魅力的です。年齢が若ければ、バイタリティといった面も期待されることでしょう。また人柄も十分採用でアピールできる面です。ある程度経験がある場合は 「楽しんで保育してくれるかな?」「チームワークを大事にしてくれるかな?」といった人柄重視の採用も多くありますので、今までやってきたこと+αとして自分を十分アピールしましょう。転職回数が多い方も同じことが言えます。転職回数というデメリットを「沢山の保育をみてそれぞれ良いところを吸収して次に活かしてきた」 というメリットに変えて、自分の魅力を十分アピールしましょう!
【主任などマネジメント経験あり】
長く勤められた方はベテランとしての即戦力以外にも、主任や若手メンバーの育成などのマネジメント経験が非常に評価されます。どの保育園でも今はそういった「育成ができる人材」は非常に重宝されますので、その経験や、どういったサポートを行なってきたか、詳細にアピールするのが良いでしょう。 保護者との関係や研修などの行事、先生同士の円滑なコミュニケーション、園長先生の補佐、事務作業などの裏方的業務での貢献も評価ポイントになりますので、「当たり前の事」と思わずにしっかりとPRに盛り込んでいきましょう。


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