保育士の退職理由~人手が足りないけど円満に辞めるには?

憧れて就いた保育士の仕事だけれど、さまざまな理由で退職の道を選ぶこともあります。しかし保育士不足の悩みを抱えている保育園が多い現在。いざ自分で退職の決断をしても、人手が足りずに引き止められることも少なくありません。また、退職の意思を伝えたことで園長や他の保育士との関係が悪くなることも…。
できることならば退職の日まで気持ちよく働き、円満な退職を目指したいですよね。人手が足りない園で、円満退職を目指すために。気持ちよく送り出してもらえる退職理由の伝え方をご紹介します。

体調不良による退職は診断書を提出する

ハードな仕事や精神的な疲れから体調を崩していて、退職を考えている。そんな時には、自分の身体を一番に考えて、すぐにでも退職の意思を伝えましょう。

基本的には、年度末まで勤めて退職することが多い保育士ですが、体調不良の場合は違います。すぐに退職の意思を伝え、就業規則で定められた期間を経過すれば退職することが可能です。
就業規則で期間の定めがない場合には、法律では退職の2週間前に退職の意思を伝えることとされています。

退職の意思を伝える時には、医師の診断書を提出すると良いでしょう。体調不良は周りからは見え辛いですすが、医師からの証明があれば納得してもらえます。

しかし、体調不良だからと言って連絡もなしに欠勤したり、突然退職届を送り付けるという強硬手段は極力控えたいところです。今まで築いてきた関係が一瞬で崩れ、円満退職とは言い難い状況になってしまいます。

  • 園長に体調不良で退職したい意思を伝え、診断書を提出する
  • 退職日の相談をする
  • 退職日まで通勤ができない状態の時は、休職扱いまたはやむを得ない理由として即日退職の相談をする

体調不良の時には自分の身体が1番ですが、段階を踏んで退職に向かうことで円満退職を目指せますよ。

職場環境のマイナス面は退職理由にしない

マイナス面は退職理由にしない

保育士は責任が重く、仕事量の多い仕事であると言われています。実際に勤務中に仕事が終わらずに毎日残業という状況になることも。また、人間関係の悩みを抱える人も少なくありません。

仕事量の多さや人間関係を退職理由として伝えると、他の保育士も同じような状況のため納得してもらえなかったり、周りの反感を買うこともあります。
マイナス面を改善するから続けてほしいと引き止められることも。
そうならないためには職場のマイナス面を理由にしないことが大切です。

保育士以外の仕事にも興味があり、他業種でも働いてみたいという気持ちが強いため。という理由は効果的です。
保育士資格を活かせる仕事は保育園以外にもありますので、保育園での経験を生かして保育園以外の職場で働いてみたいという理由も良いですね。

実際にその職場で働くかどうかは別問題。他の職種で働きたいと思って退職を決意したけれど、やはり保育士の仕事に魅力を感じて保育士として再就職するということも十分にあるからです。

ポイントは、今働いている保育園の労働環境を退職理由にしないこと。あくまでも自分の理由で退職したいという点を徹底しましょう。

家庭の事情で退職する時は極力早めに伝える

結婚や出産、引っ越しなど家庭の事情で退職をする時には、決まり次第早めに伝えるようにしましょう。早めに伝えると園側としても新しい人材を探す余裕が生まれます。また、同僚への引継ぎ時間も多く設けられるので、周りへの負担が最小限で済みますよ。

結婚や引っ越しの場合は、基本的には年度末の退職がおすすめ。
年度途中で結婚をした場合も年度末までは勤め上げることで、子どもや保護者、同僚への配慮もバッチリです。

妊娠、出産での退職は年度末とは限りません。年度途中で退職すると、子どもや同僚への負担はありますがそれは仕方がないことです。おめでたいことですので、退職前にしっかりと引継ぎを行うことで温かく送り出してもらえますよ。

円満退職のまとめ

人手の足りない状況の中で退職の意思を伝えることは、どんな状況であっても気まずい思いをします。
しかし、伝える時期や伝え方に配慮することで、円満な退職に近づくことは可能です。

・病気の際は診断書の提出
・職場のマイナス面を理由にしない
・結婚や妊娠の場合は、早めに報告

この3点がポイントです。

退職理由は次の転職活動時にも関係している部分と考えられます。面接時に退職理由を聞いてくる園さんも少なくないです。円満退社であるほうが園側も不安なく受け入れる事が出来るからだと考えられます。保育士サポート.comではご希望の条件での保育園さんのご案内や面接設定も行っております。お仕事をさがしてみる。

退職の意思を伝えたら、引継ぎを行い最後までしっかりと勤め上げましょう。その姿勢も円満退職に近づく重要なポイントです。退職の日を気持ちよく迎え、温かく送り出してもらえるように。退職までの日を大切に過ごしてくださいね。