院内保育の保育士~平均給与はどのくらい?

働く医師や看護師の強い味方である院内保育。そこで働く保育士は、夜勤や休日出勤など一般の保育園とは違った仕事をこなすことも多くあります。そんな保育士への給与面の待遇は気になるところですよね。一般の保育園よりも高いの?低いの?院内保育で働く保育士の平均給与について。実際の求人情報も含めて見ていきましょう。

ズバリ!院内保育士の平均月給は?

院内保育の求人を探した結果、月給16万円から22万円スタートの求人が多く見られました。この給与額は、一般の保育園と同じように都心に近づくにつれて高くなり、都内では20万円前後の施設が多くなります。
厚生労働省の調べによると、認可保育園で働く保育士の平均給与は月給約22万円ですので一般の保育園と同じくらいの月給と言えますね。

いくつか求人情報で見つけた給与条件をご紹介します。

  • 埼玉県 株式会社運営の院内保育
    8:00~翌日8:00のシフト制 月給17万3,000円から19万3,000円
  • 千葉県 株式会社運営の院内保育
    7:30~翌日7:30のシフト制 月給17万5,000円から20万4,000円
  • 東京都 大学病院付属の院内保育室
    7:00~20:00のシフト制 月給20万円から
  • 東京都 有限会社運営の院内保育
    8:00~翌日9:15のシフト制 月給21万7,500円から
  • 東京都 株式会社運営の院内保育室
    7:30~18:30(基本時間)のシフト制 月給21万2,400円から
  • 東京都 株式会社運営の院内保育室
    7:15~19:15のシフト制 月給23万円から27万円

運営は病院が行っている場合もありますが、多くの施設は株式会社などに運営委託されています。月給には基本給にプラスして資格手当、固定残業代などが含まれますが、夜勤手当は勤務日数によって別途支給とされている場合がほとんどです。

気になる夜勤手当!どのくらい支給されるの?

病院職員が勤務時間に合わせて利用できるように、夜間開園している院内保育も多くあります。そんなときに必要となるのが夜勤をこなす保育士です。
夜間は子どもが眠っているので仮眠をとる場合もありますが、決まった時間に睡眠チェックをするためぐっすりと眠ることはできません。
今までとは違った生活スタイルになるので、初めは体調を崩すことも…。

しかし、夜勤は辛いことばかりではありません。
そう!夜勤手当が支給されるのです。求人を調べた結果、給与とは別に夜勤日数によって手当を支給する施設がほとんどでした。
気になる夜勤の平均額は、1回4,000円から9,000円程度。施設によって支給額は違います。1回7,000円夜勤手当が支給される施設で月に3回夜勤をこなしたとしたら、給与の他に月2,1000円もらえるということです。
慣れるまでは大変ですが夜勤の翌日は自宅でゆっくりと過ごせるので、支給額を考えると良い条件であるとも言えますね。

他にも、日曜祝日出勤の場合には別途3,000円支給という施設もありました。

院内保育士の平均年収は?

平均年収とは、平均月給に賞与額をプラスした年間で支給される額です。手取り額ではないので、税金などが引かれる前の金額となります。
厚生労働省の調べによると、保育士の平均賞与は約57万円。平均年収は約315万円という結果です。 参考ページへ>>>

一方、院内保育士の賞与は年に2回という記載が多く見られます。金額の記載はありませんが、中には3か月、4か月分という設定もあり、例えば基本給17万円で賞与が3か月分の場合は、賞与額は51万円となりますね。月給21万円、年間賞与額が51万円の場合は、年収は303万円となります。月給や賞与の設定によって年収は変わりますが、一般の保育士の平均年収からはそこまで離れた額ではないようです。
賞与は月給ではなく基本給での計算が普通ですので、年収として考えた時には基本給もチェックしておいたほうが良いでしょう。

院内保育で働く保育士の給与についてご紹介しました。求人を調べる中で、月給、年収ともに、一般の保育園とさほど変わりはないことがわかりました。しかし夜間保育がある施設では、夜勤手当が付くことは要チェックです!決めれた給与額とは別に夜勤の回数によって支給されますので、回数によってはかなり大きな額になりますよ。院内保育の求人を探す時には、月給と賞与、そして夜勤手当に注目してみてくださいね。