実習先の保育園からオファーが!他園も見てみたい…そんな時の交し方

2021/10/04

学生の時に必ず実習というものがありますね。大体、学校側がいくつか候補を挙げ、自分の家から通える幼稚園や保育園の中から選び、お世話になることが多いでしょう。実際に現場に出てみると保育士ってこんなに大変!と現実を痛感する実習ですが、頑張った成果が実を結び、うまくいくと「来年度から一緒に働きましょう」とお声が掛かることもあります。が・・・。就職したい!でも、他の園もみてみたい!という方、焦らずじっくり迷いましょう!

保留という形をとる

実習先という事は、まだ在学中ですよね。受けるか受けないか迷いがある間は保留という形をとり、「一度じっくり考えたいので、少しお時間を頂けますか。」と考える時間を頂きましょう。

内定という形を取ることも可能な施設もあるので、内定を受けてから就職するまでの期間に他の園を探して見学に行くことも出来るでしょう。

とはいっても、保育士不足が社会問題にもなっているので、保育園側にしてみると一刻も早くいい人材を確保したいというのが本音だと思います。どの程度、猶予があるかはそのオファーの時期にもよりますが、限られた時間の中でなるべくいい園を探したいですよね。

自分の目で見て、感じて、ここだ!と思う園を探しましょう。

自分に合う園探しに妥協はしない

実習を受けたからこそ、短い期間でも園の様子を間近で見ることが出来き、それは一般的な就職活動ではなかなか感じることが出来ないもの。

でも、他にももっと条件の合う所があるかもしれない・・・自分の理想とする保育を行う園が見つかるかもしれない・・・そんな一抹の不安を持ったまま、決めてしまうと就職してからトラブルになるかもしれません。

保育園や幼稚園も園により、本当に様々です。

保育理念も方針も、給与面も様々。もしも、オファーを下さった園よりいい所が見つかった時、それもまた「縁」。丁重に内定辞退の連絡を入れて下さい。

他にもいくつか園を探してみたけれど、やっぱり声をかけて下さった園が一番いい!そう思えればそれこそ「御縁」。その時は、笑顔が一番似合う保育士になって、バリバリ働きましょう!!



今、子どもを預けたいと思う方はたくさんいるのに、保育園で働きたいと思う保育士が足りないのが現状です。どの園も人材確保に苦労していることでしょう。その為、学生の内でも早くから内定を出している所もあるようですね。将来の自分の為にも、焦らず、じっくり考えて決めればいいと思います。素敵な園と巡り合いますように。

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