1歳児におすすめのリトミック|音楽を身体全体で楽しもう

0歳児であっても音楽が流れたり保育士が歌をうたうと、身体を揺らしたり気持ちよくなって眠ったりしますよね。それだけ子どもたちにとっては、音楽は身近なものなのです。1歳児になれば音楽を聴いて楽しむだけではなく、歌ったり身体全体を使って親しむことができます。この時期の音楽との触れ合いは、自然とリズム感が身についたり、楽器への興味にもつながったりと良いことづくめ。1歳児だからこそ取り入れたい、全身で楽しめるリトミックをご紹介します。

歩いて走って転がって!

1歳児クラスになるとほとんどの子どもが自立歩行ができます。歩いたり走ったりするのが楽しい時期ですね。リトミックにも歩く、走る。そして寝転んでゴロゴロの動きを取り入れてみましょう。難しいピアノは必要はありません。「ドレドレ」とゆっくり弾いたら歩く。「ドレドレドレドレ」と早く引いたら走る。「ドレミファソ」と弾いたら床に寝転んでゴロゴロで十分に楽しめます。初めは難しいですが、保育士が一緒になって行えば自然と真似をしてできるようになりますよ。走る部分では子どもたちが歓声をあげて喜ぶこと間違いなし!子ども同士でぶつからないようにだけ、気を付けて見守ってくださいね。

慣れてきたら、音が止まったら動きも止めるという動きも取り入れてみましょう。動と静の動きは難しいようにも感じますが、繰り返し行えば身につきますのでぜひ挑戦してみてくださいね。

子どもが好きな動物に変身

子どもたちは動物が大好きです。童謡にも動物が登場するものがたくさんありますね。そんな動物たちをリトミックにも登場させましょう。
「かえるのうた」ではかえるに変身してジャンプ!「おんまはみんな」が始まったら馬に変身してハイハイ遊び。「ぞうさん」の童謡では腕をゾウの鼻に見立ててゾウさんに変身。動きが決まっているわけではないので、子どもの様子と興味に合わせて色々な動物に変身することができます。

動物への変身遊びに慣れてきたら、季節の童謡に合わせた振り付けもおすすめです。「チューリップ」では手でお花を作る。「どんぐりころころ」では腕をぐるぐると回してどんぐりを表してみる。など保育士の真似をしているうちに、たくさんの童謡を身体全体で楽しむことを覚えていきますよ。

楽器遊びは興味を持てる環境を作る

1歳児クラスでは、リトミックに楽器遊びを取り入れることもおすすめです。楽器を使うと言っても合奏のように鳴らし方を教える必要はありません。鈴を振って鳴らしてみる。タンバリンを床に置いてたたいてみる、など自分が楽器に触れることによって音が出る様子に子どもたちは興味津々。子どもが興味を持ち始めたら、子どもが好きな歌をピアノで弾いたり歌ってみましょう。保育士も一緒に楽器を持って鳴らすことがポイントです。
初めは思い思いに楽器を鳴らしている子どもたちですが、ピアノの音と保育士が鳴らす楽器の音を聞きながら自然とリズムを取り始めます。楽器を鳴らすことに慣れてきたら、リズムを奏でやすい童謡を取り入れてみましょう。「大きなたいこ」や「きらきら星」などシンプルな曲がおすすめです。

1歳児クラスでリトミックを取り入れる時のポイントは、ゆっくりと繰り返し行うことです。子どものペースに合わせてまずはゆっくりと行ってみる。そして、繰り返し行うことで子どもたちはどんどん吸収をして音楽の楽しさを感じ取っていきます。また、教えるというよりは保育士自身が一緒になって楽しむこともポイント。保育士が楽しんでいる様子は、子どもたちに必ず伝わります。子どもが大好きな音楽により興味を持てるように。楽しんで参加できる雰囲気作りを心掛けたいですね。