保育士になりたいけれど性格的な向き不向きにはどんなものが?

保育士になりたいと考えた時に気になるのが、自分の性格が保育士に向いているのか向いていないのかではないでしょうか?保育士への向き不向きは性格だけが関係しているわけではありませんが、やはり保育士に向いている性格と向いていない性格はあります。どんな性格が保育士に向いていると言えるのか。反対に不向きな性格とはどんなものがあるのか?性格的な向き不向きについて見ていきましょう。

相手の良いところを見つけられるかどうか

保育士に必要な能力の1つが「相手の良いところを見つけられること」です。子どもの成長の中で、自分を認められるということは大切な経験です。子どもの成長を手助けする立場の保育士は、子どもの良いところをたくさん見つけ、それを認め、伸ばしてあげる必要があるのです。

また、保育には正解がありませんので、先輩保育士の保育を見て良いと思う部分を真似ながら自分のものにしていきます。保育力を早く身に着けるためには、先輩保育士の保育の中で良い部分をたくさん見つけられる力が必要です。

子どもとの関わりの中でも、自分が早く1人前の保育士になるためにも、人の良いところを見つられる力は重要なのですよね。

日頃の生活の中でも、相手の良いところに自然と気が付く。そんな性格の人は保育士に向いています。反対に、なかなか相手の良いところに気が付けないという人は、現時点では保育士に向いていないということに…。
しかし、意識して相手の良いところを見つけるようにすると、自然と気が付くことも増えていきます。意識して相手の良いところを見つけるようにしてみてくださいね。

気が長い性格は子どもにとってプラス

人の性格を表すときに、気が長い、気が短いという2つの言葉をよく使いますよね。気が長い人はのんびりとして焦らないので、相手がいる場合でも相手の行動をゆっくりと待つことができます。反対に気が短い人は、我慢ができなかったりすぐに焦ったり…。相手がいる場合には、小さいことでもすぐに怒ることもあります。

保育をする上では、気の長さがとても重要。子どもは大人に比べて全てのことがゆっくりです。着替えも食事も片づけも、大人の何倍も時間が掛かります。時間をかけて行う中で、様々なことができるようになり、そのうちにスピードも伴ってくるのですよね。

そんな時に「早く早く」と急かされる経験をすると、自分でやってみようという気持ちが削がれ、成長の妨げとなるのです。挑戦している時に、周りの大人がゆっくりと見守ってくれると、子どもは安心してできることを増やしていきます。
保育の現場は忙しいですが、子どもと関わる時には常に気長にを心掛ける。保育士にとって重要なスキルです。

自分が気が短いと自覚している人は、人と関わる時に意識してゆっくりと相手の行動を待つようにしてみてくださいね。

予測を立てて行動できる性格の人は保育士に向いている

保育士の大切な役割の1つが、子どもを怪我なく安全に見守ることです。そのためには、危険を予測する力が必要。

例えば、1歳児の子どもが集まって遊んでいるときに、おもちゃの取り合いが起きたら、噛みつきや引っかきによる怪我が発生する可能性があります。そうならないためには、まずは年齢や発達に応じた子どもの育ちを把握しておくこと。そして、1歳児が1つの場所に集まって遊んでいる。おもちゃの取り合いが起こる可能性あり。噛みつきが発生するかも。という予測のもと、すぐに止められる場所で見守る必要があるのです。
どんなに子どもの育ちを把握していても、危険を予測していないと怪我や事故は防げません。

生活の中でも、こうしたらこうなるからこのように行動しよう。と予測を立てて動ける人は保育士に向いています。反対に行き当たりばったりで行動することが多い人は、少し先のことを考えて行動するように意識してみましょう。意識を変えるだけで、周りの状況も見えるようになっていきますよ。

保育士には、向いている性格と向いていない性格があります。しかし向いていない性格の人も、自分で性格を自覚し意識して行動することで、性格は変えることができます。性格が向いていないからと言って諦めずに、保育士としての自分を想像しながら、日々の生活の中で意識してみてくださいね。