保育士の本音~楽しさ・やりがい~

2017/09/07

「保育士」と、聞くと周りからは大変な仕事と思われがちの仕事。ですが、実際に働く保育士の方々はどう感じているのでしょうか?子どもとの関り・保護者対応・書類関係・制作・行事…など、業務を行う上でそれぞれの向き不向きはもちろんあります。でもやっぱり「保育士として働きたい!」という気持ちを見ていきましょう。

保育士の仕事|楽しい・嬉しい時

「保育士の仕事は楽しい!」この言葉・気持ちこそが子どもたちと過ごす中で必要不可欠!なぜなら先生が楽しいと子どもたちも自然に笑顔が増え楽しい気持ちになるからです。

・登園時泣かずに保護者とバイバイできた時
部屋の前まで笑顔できても、やっぱり親と離れる瞬間は寂しくなってしまうのが子ども。だって本当は一緒にいたいと思う事は自然なことですもんね。バイバイできたことと同時に「〇〇先生おはよう」と言ってくれた瞬間は胸がキュンとなります。
・出来なかったことが出来るようになった時
乳児の成長は早く、特に0歳児は寝返りが打てるようになったり、歩けるようになった1歩2歩。毎日が嬉しいこと続きになることもあるでしょう。一生懸命先生やお友達の行動を見て真似て、出来た時の表情も見逃せない瞬間ですね。
幼児になると、自分で出来るとこもたくさん増え、友達も意識し始めライバル心も目覚めます。何度も練習することで出来ることを学び、鉄棒・マットなど身体を動かすことは特に大きなやる気、自信にもつながっています。そのたくましい姿は成長を感じますね。
・子どもと目が合ったときの満面の笑み
遊び時間の時、何気なく子どもと目が合い、こっちに来てと言わんばかりの笑顔でニコッとしてきた子どもの笑顔。嬉しい思いと、何とも言えない愛おしさがたまりませんね。
・「先生大好き」の言葉
どんなにしんどくてくじけそうになっても、「先生大好き」の言葉はぐっときますよね!もっと子どもたちの笑顔が見たいと、また張り切って保育に力を注いでしまいます。
・保護者と共感できた瞬間
子どもの成長・出来るようになったこと、友達との関り。保育園での出来事を話した際に、家での様子や相談をしきてくれた時に信頼されているんだなと実感しますよね。保護者の方と一緒に子どもの成長を喜ぶひと時は、特別なものを感じます。

保育士の仕事|やりがいを感じる時

「やりがい」この言葉は、楽しさ・しんどさなど全て含んででてくる感情。この感情があるからこそ保育士を続けられるのかもしれないですね。

・うんどうかい、生活発表会などの行事を通して感じる成長
新しい一年を迎え子どもたちと過ごす日々。成長は感じるが、行事の時はもっと特別な成長を感じるものです。それと、同時に自分への達成感もありますね。でもやっぱり一番は、子どもたちのやり遂げた姿!思わず涙していしまう瞬間です。
・子どもたちからの手紙
子どもたちからの手紙は本当に宝物。自由遊びの時間に書いてくれたり、お家で書いてお気に入りのシールを貼って持って来てくれたりと思いが詰まっています。子どもは正直なので、手紙に書いてくれた絵で自分がどう子どもに映っているかもわかり、面白いですよね。
・保護者からの「ありがとう。先生でよかった」
子どもがどれだけ保育士を好いていようと、保護者の目は厳しい…。そんな体験ないでしょうか。やはり、自分の可愛い子どもを預ける親は保育士の事をよく見て観察しています。ですが、保護者の感謝の気持ちは本物。面と向かって「いつもありがとう。先生が担任でよかった」自分が認めてもらえたと意味する言葉ですね。
・一番は子どもの笑顔
どんな時でも近くに子どもの笑顔があることです。なぜか子どもって先生の心情をキャッチしますよね。急に笑顔で来てくれたり、側にいてくれたり…。子どもの笑顔がどんな時でもあるからこそ、保育士としての仕事のやりがいですね。


保育士は、毎日子どもたちと過ごすひと時で、パワーをもらっています。楽しいこともあればしんどいこともあり、辛くて泣き出しそうな時もあるけれど、子どもたちのあどけない笑顔に、保護者との共感。みんなで一緒に成長でき、毎日なにが起こるか分からないワクワクする素敵な仕事です。

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