保育士の魅力・仕事の楽しさ!

保育士の仕事にはどんなイメージがあるでしょうか?子ども達と楽しく過ごすことができる、子どもの成長を傍で見守ることができるというプラスなイメージもあれば、仕事量が多い、給料が安いというマイナスなイメージもあるかと思います。マイナスな部分ももちろんあるけれど、それ以上に他の仕事では感じられない魅力や楽しさがあるのも保育士の仕事。ではどんな部分が保育士の魅力で楽しさなのか、具体的にご紹介します。

子ども達にとって大好きな存在になれる

保育士を目指す時の1番の理由は「子どもが好きだから」という人が多いのではないでしょうか?子どもが好きなだけでは勤まらないとも言われますが、その大前提として子どもが好きでないと務まりません。

なぜなら保育士の1番の仕事は子どもとの関わりだからです。 大好きな子どもたちと毎日を一緒に過ごし、可愛い笑顔で「先生!」と呼ばれ、一緒に遊び、様々な表情が見られること…。これは保育士ならではの特権です。

もちろんお父さん、お母さんが子ども達にとっては1番大好きな存在ですが、その次に大好きなのが保育園の先生という子どもは少なくありません。
可愛い子ども達にとって大好きな存在になれることは、保育士の大きな魅力です。

子どもの成長を近くで感じることができる

子どもの成長を近くで感じることができる

子ども達は毎日違う顔を見せてくれます。昨日できなかったことが、今日できるようになった!ということも…。そんな姿を近くで見られて一緒に成長を喜ぶことができることは、保育士にとって大きな喜びです。

「先生、できたよ!」と輝くような笑顔で報告してくれる姿には、日ごろの疲れも吹き飛びます。 毎日違う姿を見せてくれる子ども達ですので、毎日新鮮な気持ちで仕事に向かうこともできますよ。

保護者に信頼してもらえる

子どもとの関わりが保育士の1番の役割ですが、それと同時に保護者との関りも保育士の大切な仕事です。

保育園の様子を伝えた時に、「いつもよく見て頂いてありがとうございます」と声をかけてくださる保護者の方も多いですし、子育ての相談をされることも少なくありません。
子育ての相談をしてくれるということは、保育士としての自分を信頼してくれているということ。保護者の方に信頼されて頼りにされることは、保育への自信に繋がります。

時には、「家でも先生のことばかり話しています」「先生のクラスで本当に良かったです」と嬉しいお言葉を頂くことも。
年度末に担任が代わる時には、意外にもさっぱりとしている子どもを横目に保護者の方が号泣ということもあるほど、一緒に子どもの成長を見守ってきた保育士と保護者の絆は強いものとなります。

行事を終えた時の達成感を感じられる

達成感を感じられる

最近では保育園でも、たくさんの行事を取り入れる園が増えてきました。運動会や発表会、クリスマス会や卒園式など。もちろん行事の計画を立てることは大変ですし、子どもの気持ちを盛り立てながら練習をしたり、より良い行事となるように職員会議を重ね、いつも以上に忙しくなります。

しかし、行事を無事終えた時にはその大変さも忘れてしまうほどに達成感があります。子ども達と成功したことを喜び合い、同僚とも大きな行事を乗り越えたことで絆が深まります。

行事準備が仕事量の多さとして、マイナス面に捉えられることも多いですが、この達成感は経験してみるとやみつきになりますよ。

自分の特技を活かすことができる

保育士の仕事は多岐に渡ります。それは大変さの1つでもあると同時に、自分の得意なことを活かせる場面が多いということです。

例えば、ピアノが得意な人は行事でのピアノ演奏を引き受ける、制作が得意な人は園全体の壁面や装飾を引き受ける、身体を動かすことが好きな人は運動カリキュラムを立てる担当となる、パソコンが得意な人はパソコンでの事務を主となって行うなど、自分の特技を発揮する場面が必ずあります。

そして周りに認められることでさらにやりがいに繋がります。それぞれが得意なことを活かしながら、仕事を分担することで効率的に仕事ができる環境作りにも役立ちますよ。

施設により保育内容や定員数も異なるのでやりがいや達成感を感じる部分は施設により様々です。サイトでは小規模~マンモス園、認可園・こども園院内事業所など色んな求人を掲載中です。

子どもや保護者との関係、保育園ならではの行事や自分の特技を活かせる仕事内容など、毎日の保育の中で保育士の魅力や楽しさを感じる場面は数えきれないほどあります。もちろん大変なこともありますが、それ以上に魅力満載な保育士の仕事。日々の小さな魅力も感じながら楽しく保育をしていきたいですね。