保育士として働くと、自分の子どもの行事や急なネツで休めるの?

2017/06/05

女性は結婚して子どもが産まれると心配事も自分1人の時とは比べ物にならないくらい増えてきます。仕事を続けていけるか不安にもなりますよね。でも、大丈夫。なんとかなるものです。だって、正社員にもパートで働く人にも「有給休暇制度」というものがあって、それは労働基準法で定められた労働者の権利、しっかり活用していきましょう!

有給休暇とは

有給休暇とは、受け取る給料の額を減らされることなく、仕事を休むことが出来る制度です。

日数は雇用形態や労働時間の長さによって変わってくるため、一概に年間に何日とは言い難いのですが、例えば子どもの行事だったら前もって有給届を出しておけばお休み出来ます。自分の体調や家族の急病だって有給を使ってお休みすることは出来るはずです。

その為の制度ですから、計画的に利用していきましょう。

危険なのは、有給制度はあるのに、使えない・使いづらい雰囲気の園ですね。

保育業界に限らずですが、有給を使うのは抵抗を感じる、もしくは全く使えないという園や企業も実際にまだ存在するようです。

以前よりは意識が変わりつつある制度なので、いい場所に巡り合えるといいですね。

利用する時の注意点

例えば、有給を使うにしても突然休まなくてはいけない状況。

休む権利はあるのだから当然!と全面的に出すと角が立つのは仕方のない事かもしれません。自分が休むために他の誰かの協力を得ている事には変わりないのです。

休みに入る前に一言、「お休み頂きますが、よろしくお願いします」と言葉を添えると相手も「ゆっくり休んでね」と気持ちよく返してくれます。大変な時はお互い様、協力し合える環境がみんな無理なく長く続けていこうと思える職場です。

そして、自分が休んだ時の一日の予定も伝達しておきましょう。

子どもたちは、いつもいる先生が今日はいないという変化にも戸惑います。普段と変わらない生活を送ることが出来るように最低限の準備をしてお休みに入りましょう



保育士あるあるの一つですが、自分の子どもと園の行事が重なってしまう事があります。
休む事もできますが、そういった場合にどうしても仕事を優先せざる負えないことも出てくることもあるでしょう。その際は家族の理解や配偶者の協力も得られるともっと働きやすくなります。
保育士だって、子どもが出来れば母親としての立場を忘れるわけにはいかないですよね。
時として、「母親」を優先してもいいでしょう。

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