2歳児でできる集団遊び~ルールのある遊びを楽しもう!

1歳児クラスでは、同じ空間で同じ遊びをしていても基本的には個々で遊ぶ子どもたち。時々子ども同士でやり取りをしてみたり保育士が遊びの仲介をしながら、友達と関わる方法を学んでいるところです。しかし、2歳児クラスでは一気に友達との関わりが増えます。保育士が入らなくても子ども同士で遊ぶことも。また、ルールのある遊びを少しずつ理解できるようになるのもこの時期です。だからこそ、2歳児クラスではルールのある集団遊びをぜひ取り入れたいところ。2歳児クラスで楽しめる集団遊びを室内、戸外ともに見ていきましょう。

戸外でも室内でも楽しめる!「しっぽとり」

用意する物はリボンか紙テープのみ!いつでも簡単にできる集団遊びです。

【ルール】

  1. 適度な長さに切ったリボンか紙テープをズボンのウエスト(後ろ側)にはさむ
  2. 走り回る枠を決める
  3. 保育士の合図で走り、友達のしっぽを取る
  4. しっぽを取られた子どもは、枠の外に出て応援に回る
  5. 最後の1人になった、もしくは決められた時間が終わったら終了
  6. しっぽを1番多く持っていた子どもが勝ち!

初めは5,6人の少人数ずつで行うとルールが覚えやすいです。人数が多くなってきたら、時間を決めて楽しむようにしましょう。
慣れてきたらリボン(紙テープ)の色を2色に分けて相手チームのしっぽを取り、多くしっぽを取ったチームの勝ち!というように、チーム戦にしても楽しいですよ。

室内遊びに最適「椅子取りゲーム」

雨の日が続いて外で遊べない…という時にもおすすめの、室内でできる集団遊びです。用意するものは、子ども用の椅子とピアノ。遊びながら音をよく聞いて動く練習にもなります。

【ルール】

  1. 子どもの人数よりも1つ少ない数の椅子を外側に向けて円に並べる
  2. 保育士がピアノを弾き、子どもは椅子の周りを歩く
  3. ピアノの音が止まったら素早く椅子に座る
  4. 椅子に座れなかった子どもは円の外に出て応援に回る
  5. 最後まで残った子どもが勝ち!

シンプルなルールですが、かなり白熱して盛り上がります。椅子に座れなかったことが悔しくて泣き出してしまう子どももいますが、それも良い経験です。気持ちを切り替えて、友達の応援ができるように関わりましょう。

戸外遊びに最適!「むっくりくまさん」

戸外で思い切り身体を動かして楽しみたい、集団遊びです。用意するものは特になし。思い立ったらすぐにできるので、遊びがマンネリ化したときにもおすすめです。

【ルール】

  1. くま役を1人決めて、目をつむってしゃがむ(初めは保育士がくま役になりましょう)
  2. 他の子ども達は円になってくま役の子を囲む
  3. 歌に合わせてくま役の子の周りを歩く 「むっくりくまさん むっくりくまさん あなのなか ねむっているよ ぐーぐー  いびきをかいてすやすや めをさましたらめをさましたら たべられちゃうぞ~」
  4. 歌い終わったらくま役以外の子は走り回って逃げる
  5. くま役の子は追いかけてつかまえる
  6. つかまった子が今度はくま役になる

初めは保育士がくま役になり、逃げる子ども達の中にも他の保育士が入るようにしましょう。歌が終わり保育士が追いかけると、子ども達は歓声をあげながら逃げ回ります。
慣れてきたら、子どもにもくま役を任せてみてくださいね。くま役になりたくて、わざとつかまる子どもも出るほど大人気です。

2歳児クラスで集団遊びのルールを伝えるときには、保育士が実際に見本を見せながら伝えるようにしましょう。すぐには覚えられなくても、何度も繰り返すうちに覚えて楽しむことができますよ。負けて悔しいという気持ちも、子どもにとっては良い経験です。子どもの気持ちに寄り添いながら、気持ちを切り替えられるように関わってあげてくださいね。保育士も一緒になって楽しむと、子ども達に楽しさが伝わります。保育士も思い切り楽しむことがポイントです。