保育士の給与で一人暮らしはやっていけるの?節約術!

仕事量に比べて賃金が低い、他の職種よりも給与が少ないと言われることの多い保育士。実際、保育士の平均月収は16万円から20万円の人が約50パーセントに上り、決して高いとは言えません。しかし節約や工夫次第では十分、自立して一人暮らしをすることは可能です。保育士をしながら一人暮らしをしたい!という時には参考にしてみてくださいね。

勤務地から近すぎず遠すぎずの家選び、通勤時間は30分以内で!

すでに保育園に勤めながら一人暮らしの家を探す時には、勤務をしている保育園から近すぎず遠すぎない家を選ぶことをおすすめします。

なぜなら保育園から近すぎてしまうと、保護者に合う頻度が高く、リラックスできるはずの自宅付近でも常に保護者の目を意識しなければならないからです。

しかし、遠すぎる家を選んでしまうと、通勤時間で自分の時間が減ってしまいます。家に帰っても、疲れて自炊をする気にもならずに毎日外食や出来合いの物を買ってしまう。その結果食費がかさむという結果に…。

保育士はシフト勤務ですし、行事前などは残業も多くなります。遅番シフトの時や残業がある時には外食でも構いませんが、早く帰れた時には自炊することで食費の節約に繋がりますよ。そのためには、自宅のドアから保育園までの通勤時間が30分以内の物件が最適です。

ただ都内に勤めているけれど、隣県からでも通えるという場合には、県が違うだけでもかなり家賃に違いがあります。一人暮らしで使う賃金の中で家賃の占める割合は大きいので、少し時間が掛かっても隣県から通った方が良い場合もあります。

保育に使用するものを自分で購入しない

保育で使用する画用紙や折り紙などの教材を自分で購入していませんか?
このくらいの額ならば、保育園の経理担当や園長に伝えて購入してもらうよりも自分で買ってしまった方が早い。そもそも保育園で購入してくれないので仕方がなく自分で買っているという人もいるかもしれません。

少しの額でも、毎月積み重なれば大きな出費となることも…。必要な教材を伝えれば保育園で購入してもらえるという方は、少々面倒でも自分で買わずに購入してもらいましょう。

保育園で購入してくれない、保育士が自腹で購入することが暗黙の了解になってしまっているという場合には、どうしてその教材が必要なのかということを子どもの発達や活動面も含めて再度園長に説明をして交渉をしてみてください。
それでも購入を渋るという場合には、残念ながら保育士や子どもを大事にしていない、自分の利益だけを考えている保育園です。転職も考えた方が良いかもしれません。

給与は自分の生活で使うべきお金です。仕事で使用する教材や備品の購入には使わないよう、しっかりと線引きをすることをおすすめします。

生活費の内訳を決めておく

給与額の中である程度の生活費の内訳を決めておくと、お金を使いすぎて月末が苦しい、貯金が全くできないという状況を防げます。

例えば、保育士で月収18万円、手取り16万円であると仮定します。
都内のワンルーム家賃平均が7万円ですので、家賃は7万円と仮定しましょう。すると残りは9万円。その中から、食費や雑費、携帯代や娯楽費を決めていきます。1人暮らしですと、食費と雑費で3万円くらいでしょうか。携帯代を1万円とすると残りは5万円が貯金と娯楽費になります。

出来れば毎月決まった額の貯金をしておくと安心です。1万円でも2万円でも無理のない範囲で、その貯金は使わないように心掛けます。将来の蓄えにもなりますし、体調を崩して突然働けなくなるとい可能性もあります。

娯楽費は毎月使い切らずに、残しておいて長期休みの時に旅行に行くなど、自分の趣味のお金として考えておくと良いでしょう。
節約を考えていると、趣味のお金を使ってはいけないような気持ちになってしまいます。しかし、自分の好きなことを楽しむことはリフレッシュにつながり、仕事への活力となりますよ。

仕事量や責任の重さに対して保育士の給与は確かに低いかもしれません。しかし、お金の使い方次第で一人暮らしは可能です。自炊を楽しんだり、時には趣味に熱中することも生活を楽しむポイントです。まずは、自分で使えるお金を把握しておくこと、そして面倒であっても保育に使う教材は保育園での購入が基本ということを頭に入れながら、一人暮らしを楽しんでくださいね。