保育園見学|社会福祉法人 福陽会【北町保育所・よつば乳児保育園 南町園、よつば乳児保育園 西町園 他1園】

保育園見学

社会福祉法人 福陽会|北町保育所・よつば乳児保育園 南町園、よつば乳児保育園 西町園 他1園

南相馬市原町区南町1-20-2

社会福祉法人 福陽会

福島県南相馬市にある、地域と保育園の一体感を感じられる、温かい環境の保育園

今回は福島県南相馬にある社会福祉法人福陽会が運営する4つの保育園のご紹介です。
2011年3月に起こった震災で保育園を休園せざる負えない時期もありましたが、子ども達の笑顔を取り戻したい!と思う先生方や保護者のかたの熱心な思いと活動で今では保育園で元気に遊ぶ子ども達の姿、いつも通りの穏やかな生活が戻ってきました。
福陽会の保育園に共通することは思いやりの心と人の温かさ!保育園でのこどもたちの、先生たちの様子を伺って行きましょう。

定員 各園により異なる※求人参照
対象年齢 各園により異なる※求人参照
職員構成 各園により異なる※求人参照

見学開始!

社会福祉法人 福陽会

社会福祉法人福陽会の運営する保育園

社会福祉法人福陽会の運営する園は「よつば乳児保育園 南町園(0~1歳)」、
「よつば乳児保育園 西町園(0~1歳)」、西町園に隣接する「よつば保育園(2歳児~就学前)」「北町保育所」の4つです♪
一人ひとりの成長を大切に「心・頭脳・身体」の調和の取れた発達を促す、「育つ力」と保育者の「育てる力」がひとつとなるよう、生き生きとした生活をつくっていくを目標に保育を行なっています!

社会福祉法人 福陽会

震災を乗り越えて

そんな4つの保育園ですが、2011年に東日本大震災により、保育園のお友達は各地に避難、保育園は一時休園というみんなが不安に包まれた時期がありました。
そんな時に立ち上がったのが、よつば保育園 副園長:近藤能之(ヨシユキ)先生です!避難所にいるこどもたちを自転車でまわり、子ども達を元気づけるために声をかけて回ったり、地域の方と協力して休園する園のかわりに合同の臨時保育園を作ったり、その活動はテレビやメディアでも数多く取り上げられました。
保護者の方も「辛く大変なときいつも子ども達に寄り添ってくれた」「保育の事や子ども達の事に本当に精力的!パワーを貰っています」とおっしゃっていました。
いざというときに頼りになる安心できる先生が付いていてくれるのは働く先生方にとってもとても心強いですね!

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社会福祉法人 福陽会

よつば保育園のできごと!

よつば保育園は先程紹介した近藤ヨシユキ先生が副園長をされていらっしゃいます。
保育士の素質は子どもを惹きつける笑顔!よつば保育園は文字通りニコニコ笑顔いっぱいの保育園です♪
愛情たっぷり表現豊かに絵本を読み聞かせる保育士。子ども達と一緒に、歌って踊っ元気たっぷりの保育士。優しい笑顔に子ども達だけでなく保護者も胸キュンな頼れる男性保育士など、先生それぞれが自分の魅力を活かして保育を行なっています♪
実習生の受け入れも積極的に行っており、毎年たくさんの保育士候補生がよつばで保育の現場を学んでいます。頑張る候補生さんの顔は夢に向かってキラキラ輝いています♪

社会福祉法人 福陽会

よつば保育園のできごと!②

また行事のなかでも温かいつながりを感じることができます。特に夏祭りは一大イベント!
保育園の先生だけでなく、高校生ボランティアの方やいまだ交流の続く震災支援の方々みんなで一つになり、大変盛り上がったお祭りとなりました。
また大変だった時期に助けて頂いた方の思いをお返しすべく、熊本支援のバザーに出店して支援金をお送りする活動も行いました!参加した保育士さん達はみんな楽しみながら気合満々で売り子をされていたようですよ(笑)
おじいちゃんおばあちゃんとの交流もおこなっており、この間は地域交流会で踊りを披露してきました♪黄色い声援が飛び交い、子ども達はまるでアイドル♪

社会福祉法人 福陽会

北町保育所のできごと!

よつば保育園に負けず劣らず、こちらも元気いっぱいの保育園です♪
広々とし、芝生が心地よい園庭では、かけっこをしたりブランコをしたり、はたまた座り込んで保育士とおしゃべりする子がいたり(笑)思い思いにたのしく過ごす子ども達の光景がみられます♪
4、5歳児の子ども達は一緒に活動をする時間があります。それ以外の時間でも異年齢の微笑ましい交流は随所で見られます♪ハロウィンでは大きいお友達が仮装をし、小さいお友達のクラスを回っていたのですが、いつもとは違う異様な格好をしたお兄さんお姉さんにびっくりしてパニック寸前!なんてこともありますが、皆仲良く過ごしています♪

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北町保育園のできごと!②

北町保育園の行事も、とても充実しています。とくに運動会では沢山の嬉しい光景を見ることができました。少ない練習の中で完璧に行って見せたマーチングの演奏、ポンポンを持ってノリノリで踊ったダンス!転んでも涙を見せずやる気に満ちた顔で走り切ったかけっこ!どれも素敵な思い出です♪
さよならするときに先生はこんな言葉を聞いたそう。「うんどうかい、たのしかった。だからありがとう」これは子どもからお父さんに向けて放った言葉だそうです。お父さんがいっぱい頑張ってくれたから僕たち運動会とても楽しかったよ!というありがとうの言葉を伝えたかった子どもの姿を見て、思わずほっこりしてしまったそう♪
こういった成長を温かく見守れるのも北町保育園の魅力です♪ちなみに当日は雨になりそうだった天気も主任の先生が空に向かって「晴れろっ!」と一喝すると実際に晴れになったそう!そんなユニークな先生も北町保育園になくてはならない存在です♪

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保育士サポートからひとこと

社会福祉法人 福陽会

大変なこともみんなで乗りこえて来た!だからこんなにも強く素敵な絆で結ばれているんです♪

震災にも負けず、温かい保育園が戻ってきたのはよつば保育園の副園長先生をはじめとした「子ども達を笑顔にしたい」と頑張ってきた先生、保護者、地域の方、支援者の方、沢山の絆と頑張りがあったからこそだと感じました。
今では沢山の笑顔の溢れる保育園となった社会福祉法人福陽会の保育園。きっと「心からの愛情」の中で保育士として働きたい方にはとっても魅力的な環境ではないでしょうか?