保育士試験|オリジナル問題集
「子どもの食と栄養」part7
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第62回
オリジナル問題集
登録日:2016/12/12
「子どもの食と栄養」 part7
問1
次の文は、「保育所保育指針」第5章の「健康及び安全」の3「食育の推進」の一部である。( A )~( D )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
子どもが自らの( A )や体験を通して、( B )としての食材や( C )への感謝の気持ちが育つように、子どもと調理員との( D )や、調理室など食に関わる( E )に配慮すること。
【語群】
ア 保育士 イ 保育環境 ウ 食育 エ 信頼関係 オ 自然の恵
カ 関わり キ 調理の人 ク 衛生的環境 ケ 感覚 コ 生産者
サ 実践 シ 大地の恵み
(組み合わせ)
A | B | C | D | E | |
---|---|---|---|---|---|
1 | サ | ウ | オ | カ | コ |
2 | エ | キ | オ | イ | カ |
3 | ケ | オ | キ | カ | イ |
4 | シ | オ | キ | ケ | カ |
5 | ケ | ウ | コ | サ | ク |
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3
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次の文は、「日本人の食事摂取基準(2015年版)」に関する記述である。適切な記述を〇、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 「日本人の食事摂取基準(2015年版)」では、授乳婦におけるビタミンAの付加量は設けられていない。
- 「日本人の食事摂取基準(2015年版)では、推定エネルギー必要量は、1歳~5歳では、身体活動レベルⅡ(ふつう)とⅢ(高い)の2区分で示されている。
- 「日本人の食事摂取基準(2015年版)」では、たんぱく質推奨量は、12~14歳では女子より男子の方が多い。
- 「日本人の食事摂取基準(2015年版)」では、妊婦におけるカルシウムの付加量は設定されていない。
(組み合わせ)
A | B | C | D | |
---|---|---|---|---|
1 | × | × | 〇 | 〇 |
2 | 〇 | × | 〇 | 〇 |
3 | × | 〇 | × | × |
4 | 〇 | 〇 | × | × |
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1
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問3
次の文は、幼児期の食事に関する記述である。適切な記述を〇、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 乳歯がすべて生え揃うのにともない(個人差あり)、前歯で食べることが上手になり、咀嚼力が少しずつ高まってくる。
- 幼児にとっての間食は、食事の一部であり、水分を補給する重要な機会でもある。
- 「平成17年度乳幼児幼児栄養調査結果」によると、1歳以上の子どもについて、ベビーフードの使用状況別に「現在食事で困っていること」をみると、「ほとんど使用しなかった」と回答した者では、「遊び食い」が52%、「編食する」が40.5%、「むら食い」が34.4%であり、「よく使用した」者に比べて高い。
- 奥歯が生え揃うのは2歳6ヶ月~3歳6ヶ月とされ、乳歯は全て生え揃うと上下で20本となる。(個人差がある)
(組み合わせ)
A | B | C | D | |
---|---|---|---|---|
1 | 〇 | × | 〇 | × |
2 | × | × | × | 〇 |
3 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
4 | × | 〇 | × | 〇 |
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4
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問4
次の文は、幼児期の食事に関する記述である。適切な記述を〇、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 食事介助をする時は、介助者と被介助者の目線の高さを同じにすることが基本である。
- 嚥下障害をもつ障害児では食べ物による窒息事故がおこりやすく、十分な注意が必要である。
- 舌の動きが不十分で食塊形成ができない場合は、食材をミキサーでペースト状にしたり、トロミ剤を使用したりするとよい。
- 食事介助の基本は、できる限り多く介助することで食事時間を短くすることである。
- 子どもの咀嚼能力に合わない食事形態は誤嚥性肺炎を引き起こすなど大きく体調を崩す原因にもなるので、適切な食事形態の選択、食事中の観察が重要である。
(組み合わせ)
A | B | C | D | E | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
2 | × | × | × | × | × |
3 | 〇 | 〇 | × | × | × |
4 | 〇 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
5 | × | × | 〇 | 〇 | × |
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1
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問5
次の文は、「授乳・離乳の支援ガイド」(平成19年 厚生労働省)についての記述である。適切な記述を〇、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 生後9~11か月頃の離乳食の調理形態は、歯ぐきでつぶせる固さで、指でつぶせるバナナぐらいが目安である。
- はちみつは、乳児ボツリヌス症予防のため満1歳まで使わない。
- 離乳の開始とは、なめらかにすりつぶした状態の食物を初めて与えた時をいう。その時期は生後5,6か月頃が適当である。
- 離乳が進むにつれ、魚は白身魚から青皮魚、赤身魚へと進めていく。
- 離乳の進め方としては、早い時期からなるべくスプーンやフォークを持たせるようにして食具を使って食べるようにする。手づかみ食べをした時にはさりげなく注意をして、食具を使って食べるよう促す。
(組み合わせ)
A | B | C | D | E | |
---|---|---|---|---|---|
1 | × | 〇 | × | 〇 | × |
2 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
3 | 〇 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
4 | × | × | × | × | 〇 |
5 | 〇 | 〇 | 〇 | × | × |
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5
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問6
次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
オリゴ糖とは、単糖が数百から数千分子結合した高分子化合物をいう。
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次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
膵液には、糖質、脂肪、たんぱく質を分解する酵素が含まれている。
(組み合わせ)
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○
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問8
次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
初乳には、たんぱく質、無機質が多く含まれており、各種の免疫物質を含んでいる。
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○
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問9
次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
乳児期は、情緒面の発達は十分ではないので、食事の色彩や盛り付けなどの視覚的要素の影響を受けることはない。
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問10
次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
摂食や嚥下が困難な子どもの食事と食事介助では、むせにくく飲み込みやすい食品として、酸味の強い食べ物や飲み物があげられている。
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