保育士試験|オリジナル問題集
「子どもの食と栄養」part5
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第37回
オリジナル問題集
登録日:2016/04/04
「子どもの食と栄養」 part5
問1
次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
亜鉛が不足すると子どもの成長障害や生殖機能低下の他に、味覚の低下も起こる。
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○
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次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
果糖は、果物、はちみつなどに含まれており、乳糖や麦芽糖の構成成分として重要である。
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問3
次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
ブドウ糖がエネルギーに代謝される際に必要となるビタミンB1、ビタミンB2、トリプトファンは、いずれもビタミンB群である。
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問4
次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
ビタミンB6の典型的な欠乏症としては「夜盲症」がある。
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問5
次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
小麦粉のうち、薄力粉は、強力粉に比べてたんぱく質が少ないので、製菓用として適している。
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○
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問6
次の文は、母乳について記述されたものである。適切な記述を〇、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 成熟乳の約66%は水分である。
- 「母乳育児を成功させるための十か条」では、分娩後3時間以内の授乳を勧めている。
- 同量の母乳と牛乳(普通牛乳)を比較すると、カルシウムは牛乳の方が多い。
- 母乳のたんぱく質は、一般に、カゼインが多く、乳清たんぱく質が少ない。
(組み合わせ)
A | B | C | D | |
---|---|---|---|---|
1 | × | × | ○ | × |
2 | ○ | ○ | ○ | ○ |
3 | × | ○ | × | × |
4 | ○ | × | × | ○ |
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1
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次の文は栄養に関する法令等に関する記述である。適切な記述を〇、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 「学校給食法」には、学校給食の目標をひとつに、「我が国の新しい食文化を育てるとともに、優れた伝統的な食文化についての理解を深めること。」があげられている。
- 「食育基本法」には、子どもの食育における保護者、教育関係者の役割について記載されている。
- 「保育所保育指針」には、保育所における食育は、「食を営む力」の基礎を培うことを目標にしていると示されている。
- 児童福祉施設の設備及び運営に関する基準においては、保育所には、調理員を置かなければならないが、調理業務のすべてを委託する施設においては、調理員を置かなくても良いことが記されている。
(組み合わせ)
A | B | C | D | |
---|---|---|---|---|
1 | × | × | × | ○ |
2 | ○ | ○ | × | × |
3 | × | ○ | ○ | ○ |
4 | ○ | × | ○ | ○ |
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3
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問8
次の文は消化吸収機能について記述されたものである。適切な記述を〇、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 中性脂肪の消化は、すい液中の消化酵素リパーゼの作用によって大腸で行われる。
- 乳児の胃には、凝乳酵素ロイシンがあり、カゼインを凝固させて消化性を高めている。
- 胃液には、糖質消化酵素は含まれない。
- アミラーゼ、ラクターゼ、スクラーゼは、膜消化酵素として存在する二糖類分解酵素である。
(組み合わせ)
A | B | C | D | |
---|---|---|---|---|
1 | ○ | × | ○ | × |
2 | ○ | ○ | × | × |
3 | × | × | ○ | × |
4 | × | ○ | × | × |
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3
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問9
次の文は、子どもの発育・発達と食生活について記述されたものである。誤って記述されているものを記号で答えなさい。
- 学童期後半からみられる第二発育急進期は、女子の方が早く出現する。そのため「日本人の食事摂取基準(2010年版)」に示されている10~11歳の基礎代謝量は男性より女性の方が多い。
- 育児用ミルクには、感染抑制作用をもつたんぱく質で、微生物の生育を抑制する「ラクトフェリン」が添加されているものがある。
- 乳幼児期の体格を表す指標は「カウプ指数」または「身体発育曲線」である。
- 離乳期に入り、食べることに興味を持ち、食べる楽しさを味わうためには、たっぷり遊んで空腹感を感じることが大切である。また、規則的に食事をとり、生活のリズムを整えるようにする。
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A
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問10
次の文は、子どもの発育・発達と食生活について記述されたものである。誤って記述されているものを記号で答えなさい。
- フォローアップミルクは、たんぱく質と無機質が多く、脂肪を少なくした離乳用・幼児用ミルクなので、使用する場合は、生後9ヶ月以降とする。
- 「間食」は3食をしっかり食べることを前提とし、1日の摂取エネルギーの10~20%程度が望ましい。
- 冷凍母乳は免疫物質を保持するために、電子レンジで解凍する。
- 思春期の過度な食事制限によってカルシウムの摂取不足が起こると将来の骨粗鬆症の原因となることがある。
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C
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