保育士試験|オリジナル問題集
「子どもの保健」part7
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第58回
オリジナル問題集
登録日:2016/11/07
「子どもの保健」 part7
問1
次の文は、子どもの臓器と機能発達に関する記述である。適切な記述を〇、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 大泉門は、生後まもなく閉鎖する。
- 新生児は主に鼻で呼吸をする。
- 乳児初期には、哺乳は反射運動として行われているため、吐乳や溢乳が多い。
- 出生時の脳の重量は、大人の約1/3である。
- 乳歯の生える時期には個人差はあるものの、一般的には前歯から生え始め、1~2歳までに20本生える。
(組み合わせ)
A | B | C | D | E | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 |
2 | × | 〇 | × | × | × |
3 | 〇 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
4 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
5 | × | × | 〇 | 〇 | × |
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2
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次の文は、分離不安と分離不安障害についての記述である。適切な記述を〇、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 短期的でごく軽度な分離不安でも、分離不安障害とみなされる。
- 分離不安障害は、愛着が形成されていないことが原因でおこる。
- 身体的な症状は見られない。
- 分離不安は、保護者の養育が不適切であることが大きな要因である。
- 分離の恐れのため、登園を嫌がったり拒否し続けることがある。
(組み合わせ)
A | B | C | D | E | |
---|---|---|---|---|---|
1 | × | × | × | × | 〇 |
2 | 〇 | × | × | 〇 | 〇 |
3 | × | 〇 | 〇 | × | × |
4 | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
5 | 〇 | × | × | × | 〇 |
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1
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問3
次の文は、子どもの発育・発達についての記述である。適切な記述を〇、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- DENVERⅡスクリーニング検査は、主に知能検査に使用する。
- 発育・発達は、連続した現象である。
- 子どもの発育・発達は、個人差が大きい。
- 発育には、「上から下へ」「中心から抹消へ」「微細な動きから粗大な動きへ」という方向性がある。
- 発育・発達の速度は一定である。
(組み合わせ)
A | B | C | D | E | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 〇 | × | × | 〇 | 〇 |
2 | 〇 | 〇 | 〇 | × | × |
3 | × | × | 〇 | 〇 | 〇 |
4 | × | 〇 | 〇 | × | × |
5 | 〇 | × | × | × | 〇 |
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4
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問4
次の文は、子どもの発育・発達についての記述である。適切な記述を〇、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 乳幼児の精神機能の発達には、養育者との相互作用は必要ない。
- 乳幼児新地発育調査(平成22年)によると、「首のすわり」は、生後2~3ヶ月未満の乳児の90%以上が可能である。
- 生後3ヶ月頃は叫声期といわれ、泣き声の区別が可能となる。
- 乳幼児新地発育調査(平成22年)によると、平成12年の調査に比べて、運動機能や言語機能の獲得時期はやや遅くなっている。
- 乳幼児新地発育調査(平成22年)によると、「つかまり立ち」は生後11~12ヶ月未満の乳児の90%以上が可能である。
(組み合わせ)
A | B | C | D | E | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 〇 | 〇 | × | × | × |
2 | × | 〇 | × | 〇 | × |
3 | × | × | × | 〇 | 〇 |
4 | 〇 | × | 〇 | × | × |
5 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
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3
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問5
次の文は、保育室の環境についての記述である。適切な記述を〇、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 乳児を保育する場合は、乳児おおむね3人につき保育士1人以上となっている。
- 乳児又は満2歳に満たない幼児を入所させる保育所には、乳児室又はほふく室、医務室、調理室及び便所を設けなければならない。
- 室温は冬期18~20℃、夏期25~28℃が適切である。
- 乳幼児突然死症候群を未然に防ぐためにも、午睡の際には定期的に呼吸のチェックなどを行う。
- 屋内の湿度は70%前後が適切であり、暖房を使用するときは加湿器を使用するなど、室内が乾燥しすぎないように配慮する。
(組み合わせ)
A | B | C | D | E | |
---|---|---|---|---|---|
1 | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
2 | × | ○ | × | ○ | ○ |
3 | × | × | ○ | × | × |
4 | ○ | × | × | × | ○ |
5 | × | ○ | ○ | ○ | × |
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1
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問6
次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
カウプ指数は、乳児(主に3ヶ月以降)に用いられ、20以上は過体重、13以下はやせすぎといえる。
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○
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次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
乳幼児の脳の重量の増加は、主として脳神経細胞の数の増加によるものである。
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問8
次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
モロー反射とは、新生児の頭部の仰向けの状態で持ち上げたあと急に離すと、手足を伸ばしたあとに、抱きつくように屈曲する反射のことである。
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○
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問9
次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
小児アレルギーに対するインフルエンザワクチンの接種は、定期予防接種であり、集団接種することになっている。
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問10
次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
アスペルガー症候群は、こだわりがないということで、自閉症と区別される。
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