保育士試験|オリジナル問題集
「子どもの保健」part4
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第30回
オリジナル問題集
登録日:2016/01/04
「子どもの保健」 part4
問1
次の文は、保育の健康と保健の意義について記述されたものである。誤って記述されているものを記号で答えなさい。
- 出生率とは、出生数を人口で割り、1000をかけたものである。
- 平成に入ってから、幼児の死因の第一位は不慮の事故であり、最も多いのは交通事故である。
- 虐待の早期発見には、子どもの心身の状態の観察に加えて、保育所等での欠席状況、登所時の状況にも留意する。
- 脳幹は、生命の維持に必要な心臓、呼吸、体温調節などの機能をつかさどっているが、出生時にはまだ完成していない。
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D
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次の文は、子どもの発育・発達と保健について記述されたものである。誤って記述されているものを記号で答えなさい。
- スキャモン(Scammon,R.E.)の器官別発育曲線でリンパ型は、リンパ節や扁桃など、免疫系に関わる機関の発育を示し、10~12歳頃に最大値を示す。
- 新生児仮死の後遺症としての脳性まひでは、頭囲が大きくなる。
- 免疫系は、外界からの侵入物を排除したり、体内にできる異物を処理したりして、生体の防御機構に関与している。
- モロー反射とは、新生児の頭部を仰向けの状態で持ち上げたあと急に離すと、手足を伸ばしたあとに、抱きつくように屈曲する反射のことである。
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B
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問3
次の文は、子どもの疾病と保育について記述されたものである。誤って記述されているものを記号で答えなさい。
- 咽頭結膜熱はエコー・ウイルスによっておこり、プールの水を介して経口感染することが多いために、プール熱とも呼ばれている。
- アトピー性皮膚炎は、乳児初期より表れ、増悪・改善を反復するかゆみの強い湿疹性皮膚炎である。
- 1型糖尿病は、急激に発症することが多く、インスリンの注射による治療が必要である。
- BCGワクチンの接種では、接種後10日くらいしてから針の跡に小さな赤疹や水疱ができ、化膿することのあるが、その後小さなかさぶたになって、数か月~数年後に消失することが多い。
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A
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問4
次の文は、子どもの疾病と保育について記述されたものである。誤って記述されているものを記号で答えなさい。
- 発熱や下痢の症状があり、さらに嘔吐があって水分の摂取ができない時には、脱水症の危険があるので、医療機関を受診する。
- 経口生ポリオワクチンを生後3か月から生後90か月にいたるまでの間にある者に摂取している。
- インフルエンザは主に冬に流行し、肺炎・気管支炎・脳症などを合併することがある。
- うつぶせ寝と非母乳育児は、乳幼児突然死症候群のリスク要因である。
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B
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問5
次の文は、健康及び安全の実施体制について記述されたものである。誤って記述されているものを記号で答えなさい。
- 全職員が健康及び安全に関する経筒理解を深め、適切な分担と協力の下に年間を通じて計画的に取り組むこと。
- フェニールケトン尿症は、放置しておくと、精神機能発達が遅れる。
- B型肝炎ウイルス・キャリア妊婦から生まれた新生児に対しては、まず第一に出生後48時間以内に抗HBヒト免疫グロブリン(HBIG)の注射が行われている。
- 保育所は医療機関との連携が必大切であり、保育職員は、医療機関にある園児のカルテ(診療録)を適宜閲覧できる。
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D
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問6
次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
小児自閉症の診断が確定されるのは、主として学童期以降である。
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×
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次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
多動性障害は、注意の障害と多動が基本的特徴である。
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○
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問8
次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
5か月位から2歳位までの乳児は手に触れたものは何でも口に持っていくので注意が必要である。
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○
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問9
次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
ピーナッツなどの豆類は、誤って気管に入り込むこともあるので、咳き込んだり、ゼーゼーするようであれば、緊急に医師の診察をうけた方が良い。
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○
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問10
次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
けいれんを起こした時は、舌をかまないように、口の中にタオルなどを入れる。
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