保育士試験|オリジナル問題集
「保育の心理学」part1
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第9回
オリジナル問題集
登録日:2014/11/06
「保育の心理学」 part1
問1
次の文は、エリクソンの人格発達理論(ライフサイクル)について記述されています。誤った記述が1つありますが、記号で答えなさい
- 乳児期 母親の愛情に基づいた養育により他人への信頼感をもつようになるが、不適切な養育をされても、それを不適切な養育とは判断できず、他人への不信感にはつながらない
- 幼児期前期 自身の身の回りのことを自分で行う自律心をもつが、過度の批判や制限により羞恥心や自分の適性さに対する疑惑の感覚をもつことがある
- 幼児期後期 自発的な知的活動・運動活動により自由や自発性の感覚が生まれるが、周囲が不適切に対応した場合は罪悪感が生まれる
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A
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次のボウルビーの愛着行動が発達する過程についての記述で、誤った記述が1つある。記号で答えなさい。
- 第1段階 人物弁別をともなわない定位と発信
- 第2段階 1人(または数人)の特定の人物に対する定位と発信
- 第3段階 不特定多数の人物に対する定位と発信
- 第4段階 目標修正的協調性の形成
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C
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問3
次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
ハーロウ(Harlow,H.F.)は、アカゲザルの実験で親が育てる時、母性愛には3つの段階があることを結論づけた。その第一段階は養育と慰撫の段階であり、いわゆるスキンシップである。
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○
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問4
次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
スイスの生理学者ポルトマン(Portmann,A.)は、他のほ乳類の動物が誕生時に基本的な行動機能を備えているのに対して、人間のこどもがその獲得に誕生から約1年間を要する事実から、人間は動物の種としては、「早産」の状態にあると説明した。
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○
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問5
次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
こどもの自己意識は、成長過程に従い、内面性への気づきの段階から、外面的属性による自己の段階へと移行し、そして多面的な自己の段階に向うとされている。
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○
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問6
次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
エリクソンの心理社会的発達理論では、青年期の心理社会的危機を、「アイデンティティの確立対拡散」としている。
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○
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次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
青年が両親への依存を脱して親から独立した人間になっていく過程を心理的離乳と表現したのは、エリクソン(Erikson,E.H.)である。
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問8
次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
タブラ・ラサはフランスの思想家ルソーの言葉として有名である。
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問9
次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
子どもの論理的思考(知能)の発達過程を研究し、認知的構成主義者と呼ばれているのは、ヴィゴツキーである。
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問10
次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
ボウルビーは、乳児の泣く・笑う・クーイングなどの行動型は、母親(養育者)の養育行動を解発するものと捉えた。
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○
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