保育士試験|オリジナル問題集
「保育原理」part4


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第32回
オリジナル問題集
登録日:2016/02/01
「保育原理」 part4
問1
次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
1951(昭和22)年に制定された「児童憲章」は我が国はじめての、すべての児童の権利を保障し、幸福をはかるための憲章である。
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○
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次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
「児童福祉法」第24条では、児童の保育に欠ける場合、市町村が保護者に対して保育所の申込みをするように働きかけると記されている。
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問3
次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
認定こども園には「幼稚園型」「保育所型」「地方裁量型」の3種類がある。認可基準は、都道府県知事が条例により定める。
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問4
次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
保育所おける保護者への支援は、施設長に任せられた業務である。その専門性を活かした子育て支援の役割は、特に重要である。
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問5
次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
ファミリー・サポート・センター事業は、1994年(平成6)年度に労働省(現厚生労働省)が「仕事と育児の両立支援特別援助事業」として創設した事業である。
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○
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問6
次の文は、保育所保育指針のおける保育の基本について記述されたものである。誤って記述されているものを記号で答えなさい。
- 養護とは、「生命の保持」及び「情緒の安定」を図るために保育士等が行う援助やかかわりである。
- 発達過程の区分として、おおむね2歳では、「基本的な運動機能が伸び、それに伴い、食事、排泄、衣類、着脱などもほぼ自律できるようになる。話しことばの基礎ができて、盛んに質問するなど知的興味や関心が高まる」時期である。
- 保護者に対し、保育所における子どもの様子や日々の保育の意図などを説明し、保護者との相互理解をはからなければならない。
- 保育士は、保育所の役割及び機能が適切に発揮されるように、論理観に裏付けられた専門的知識、技術及び判断をもって、子どもを保有する。
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B
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次の文は、保育の目標と方法について記述されたものである。誤って記述されているものを記号で答えなさい。
- 社会的責任のひとつとして、入所する子ども等の個人情報を適切に取り扱うとともに、保護者の苦情などに対し、その解決を図るよう努めなければならない。
- 指導計画は、保育課程に基づいて、保育目標や保育方針を具体化する実践計画である。
- 保育士等は自らの実践を振り返り、自己評価することを通して、その専門性の向上や保育実践の改善に努めなければならない。
- 3歳未満児については、一人ひとりの子どもの生育歴、心身の発達、活動の実態等に即して、集団的な計画を作成しなければならない。
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D
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問8
次の文は、保育の思想と歴史的返遷について記述されたものである。誤って記述されているものを記号で答えなさい。
- モンテッソーリは、イタリアの医学博士で、「子どもの家」を創設している。
- シュタイナーは、幼児のための教育遊具として「恩物」を考案製作した。
- 「愛染橋保育所」は、1909(明治42)年に、スラム地域に設立された保育施設で、貧困家庭の6歳以下の乳幼児を預かった。
- 城戸幡太郎は、「社会中心主義」を主張し、新しい「協働社会」を建設しうる「生活力」のある子どもの育成をめざした。
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B
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問9
次の文は、保育の現状と課題について記述されたものである。誤って記述されているものを記号で答えなさい。
- 「保育対策等推進事業」には、「子育て短期支援事業」「地域子育て支援拠点事業」「一時預かり事業」がある。
- フランスの母親学校は、1881(明治14)年の制度改革により、保育学校として公教育制度に組み込まれ、3歳から就学までの子どもたちが保育を受けている。
- 「保育所児童保育要録」作成においては、保育における教育に関わる箇所について作成する。
- 一時預かり事業とは、家庭において保育を受けることが一時的に困難となった乳幼児を保育所等において一時的に預かり保護を行う事象である。
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C
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問10
次の文は、保育相談支援について記述されたものである。誤って記述されているものを記号で答えなさい。
- 「保育所保育指針」の「保護者に対する支援」では、保護者の利益を考慮し、子どもの福祉を重視することが記載されている。
- 保護者に対する支援として、保育に関する知識や技術などの保育士の専門性や、子どもの集団が常に存在する環境など、保育所の特性を生かすことが求められている。
- 市町村は、保育所に入所する児童を選考する場合には、児童虐待の防止に寄与するために、特別の支援を要する家庭の福祉に配慮しなければならない。
- 適切な支援のためには、保育所のみで抱え込まないようにすることが大切で、関係機関との連携をどのように図るかがたいせつである。
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A
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