保育士試験|オリジナル問題集
「保育原理」part10
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第73回
オリジナル問題集
登録日:2017/04/03
「保育原理」 part10
問1
次の文は、に関する記述である。適切な記述を〇、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 子ども・子育て支援新制度(平成27年4月施行)において、幼稚園はすべて認定こども園へと移行される予定である。
- 保育ニーズのピークを迎える平成29年度末までに約40万人分の保育の場を確保し、待機児童解消を図ることを目指している。
- 子ども・子育て支援新制度(平成27年4月施行)において、放課後児童健全育成事業の対象は、小学校に就学している児童となっている。
- 定員6名~9名の小規模保育所は、0歳から小学校入学前までの乳幼児が対象である。
(組み合わせ)
A | B | C | D | |
---|---|---|---|---|
1 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
2 | × | × | 〇 | 〇 |
3 | 〇 | 〇 | × | × |
4 | × | 〇 | 〇 | × |
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4
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次の事例を読み、設問に答えなさい。
【事例】
Aくん(3歳)は一人っ子で、Bくん(6歳)を本当の兄のように慕っており、いつも後ろをついてまわっている。 当初はやさしく対応してくれていたBくんであったが、同じ年齢のCちゃんとDくんに鬼ごっこに誘われて、そちらに行ってしまったので、Aくんは泣き出してしまった。
【設問】
Aくん、Bくんに対して、保育士として望ましい援助の記述を〇、望ましくない援助の記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 子ども同士で解決する方がよいので、あえて口を出さずにそのまま見守り続けた。
- Bくんに対して、同年齢の友達と遊びたい気持ちを十分理解した上で、「鬼ごっこが終わったら、Aくんと遊んであげようか。」と声をかけた。
- 6歳児であれば、小さい子どもに優しく接し、一緒に遊んであげることは当たり前なので、保育者が間に入り、Bくん、Cちゃん、Dくんに対して、Aくんと一緒に鬼ごっこで遊ぶように声かけをした。
- Aくんの気持ちを受け止めた後、砂遊びをしていたEくん(4歳)を連れて、「みんなで砂遊びをしよう。」とAくんを誘い、一緒に遊んだ。
(組み合わせ)
A | B | C | D | |
---|---|---|---|---|
1 | 〇 | × | × | × |
2 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
3 | × | 〇 | × | 〇 |
4 | × | × | 〇 | 〇 |
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3
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問3
次の文は、保育所保育における「養護と教育」に関する記述である。適切な記述を〇、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
- 運動会や発表会は、保護者に子どもの成長を伝える大切な場となるため、一斉練習を繰り返して、完成度を高めておく。
- 乳児保育において、絵本の読み聞かせを行う場合は、保育士の膝の上で優しく語りかけるという個別のスキンシップが基本となる。
- 発達上の課題が見られる子どもには、なるべく1対1の個別対応を行うように心がける。
- 子どもの情緒の安定を図るためにも、なるべくけんかやトラブルが起こらない環境設定をする。
- 年長児においては、小学校入学をふまえ、子どもの自立を促す働きかけが必要となるため、甘えには応じない姿勢が大切である。
(組み合わせ)
A | B | C | D | E | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 〇 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
2 | × | 〇 | × | × | × |
3 | 〇 | × | × | × | × |
4 | × | 〇 | × | 〇 | × |
5 | 〇 | × | 〇 | × | 〇 |
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2
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問4
次の文は、異年齢編成による保育に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。
- 年少児にとっては、身近に良い手本がいるため、挑戦意欲がわくなどの利点がある。
- 異年齢で遊ぶことにより、自分たちで遊びのルールを考えるなど創意工夫する姿勢が見られる。
- 年長児中心の遊びばかりになってしまわないよう、保育士は目を配る必要がある。
- 年長児にとっては、自分より小さい子との接し方が学べるといった利点がある。
- 発達過程による差が大きいため、年少児に合わせた保育を行う必要がある。
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5
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問5
次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
1947(昭和22)年に「日本国憲法」の理念をもとに、児童福祉に関する具体的な法制が「児童福祉法」としてなされた。
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○
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問6
次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
「保育所保育指針」が初めて作成されたのは、1965(昭和40)年である。この「保育所保育指針」では、保育内容として、全年齢を通じて、健康、社会、自然など5領域として示している。
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次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
「教育基本法」には、「生命を尊び、自然を大切にし、環境の保全に寄与する態度を養う」という目標も規定されている。
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○
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問8
次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
保育を通して、仲間との関係を育み、その中で集団としての成長も促される。
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問9
次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
同年齢で構成される組やグル―プでの保育においては、一人ひとりの子どもの生活や経験、発達過程などを把握し、適切な援助や環境構成ができるよう配慮しなければならない。
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問10
次の文を読み、適切なものには○を、不適切なものには×で答えなさい。
保育士等は、自らの保育実践を振り返り、自己評価することを通して、その専門性の向上や保育実践の改善に努めなければならない。
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○
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